当なみき合同探偵社東京では多くの浮気調査を行ってきました。その中には浮気や不倫が原因で離婚を決断された依頼者も多く、離婚に関係するトラブルについて当社へ相談される方は意外に多いのです。
その離婚に関するトラブルの相談で慰謝料の次に多いのは、子供の養育費についてです。
離婚後にどちらが子供の親権を持つかにもよりますが、養育費は離婚をした後、夫婦にとっても子供にとっても重要なことです。
この子供の養育費ですが、相場を知らない人も多く、そもそもどういった条件で養育費の金額は決まるのか、まずはその条件を解説しましょう。
まず、子供1人に対しての養育費ですが、夫婦それぞれの基礎収入から税金、ローン返済、保険などの金額を引いた金額から算出され、夫の基礎収入が24万円程度で、妻の基礎収入が12万円程度だったとすると、子供1人に対しての養育費は6万円前後といった金額になります。
ただ、この6万円を夫婦で半分ずつ出すのではなく、夫の基礎収入が妻の基礎収入より多かった場合には全額の3分の2を夫が出すことになります。
そして、これはあくまでも子供が1人だった場合です。
2、3人と子供がいた場合、そして基礎収入が先ほどの金額より多かった場合などには金額は違ってきますし、子供の年齢によっても養育費の金額は増減します。
そのため、この養育費の相場はその人の離婚条件などに左右されるので、変動してしまいます。あえて相場を出すとするなら、例に出した夫婦合わせて6万円前後という金額が養育費の相場になります。